暮らしに関する情報社会福祉士になるには

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●社会福祉士とは

専門的知識及び技術をもって、
身体上若しくは精神上の障害がある者、
又は環境上の理由により日常生活を営むのに支障がある者、
の福祉に関する相談に応じ、助言、指導、福祉サービスを提供する仕事を行う。(ウィキペディアより)

簡単に説明すると
普段の生活の中で、困った事情を抱えてる人や 誰にも相談する人がいず、一人で悩んで解決できない時などに、 その問題を少しでも解決できるようにサポートしてあげて、 その相談者の幸せを考えてあげるのが社会福祉士の仕事になるわけです。

社会福祉士の仕事はそのスペシャリストとしての専門性から幅広く活躍できるフィールドがあります。
たとえば、市区町村の福祉課で働くケースワーカーや児童相談所の職員、保健所や保健センター、
そして、公営の福祉施設の職員などがあげられます。 まさに多種多様な職場で働くことができるのです。

●実際に働くことのできる職場は??

主な就職先

@ 特別養護老人ホーム
A 特別養護老人ホーム
B 養護老人ホーム
C 軽費老人ホーム
D 老人デイサービスセンター
E 在宅介護支援センター
F 介護老人保健施設
G 肢体不自由者更生施設
H 身体障害者療護施設
I 身体障害者授産施設
J 心身障害者通所援護事業
K 児童養護施設
L 母子生活支援施設
M その他

現在、高齢化社会が進むにつれて
老人ホームやデイケアサービスも増えてきており、また一般の病院も介護支援センターや
医療の相談窓口を併設する施設が多くなってきています。
そこで活躍できる、社会福祉士の働く仕事の場も増えてきたということになりますね。
また、社会福祉協議会のような生活資金についての相談なども行うこともあるようです。

●受験資格と試験について

・福祉系の4年制大学を卒業すること。
・福祉系の短大を卒業し、指定施設で2年実務経験を要する。
・厚生労働大臣が指定した専門学校で3年〜4年、学習すること。
  以上のように、@〜Bの条件を満たしたものが、社会福祉士国家試験の受験資格を得る事ができます。 

試験
  1年に1回に筆記試験

筆記試験の科目(13科目)
(1)社会福祉原論
(2)老人福祉論
(3)障害者福祉論
(4)児童福祉論
(5)社会保障論
(6)公的扶助論
(7)地域福祉論
(8)社会福祉援助技術
(9)心理学
(10)社会学
(11)法学
(12)医学一般
(13)介護概論
 
受験手数料
  9、600円

●社会福祉士国家試験

そして、厚生労働大臣が指定する試験機関の実施している 社会福祉士国家試験に合格することが必要になってきます。 合格したら社会福祉士の登録を行い、各方面で活躍することができます。

なお詳しくは
財団法人社会福祉振興・試験センターでお調べくださいね。